犬の目やにが気になるとき、「これは病院に行くべきなのか、それとも家で様子を見ていいのか」と迷ったことはありませんか?私も愛犬を飼い始めた頃は、朝の目やにを見て「これって普通?」と何度も悩みました。結論から言うと、犬の目やにの色や状態をチェックすれば、受診のタイミングがはっきりわかります。この記事では、よく見られる5つの目やにのタイプと、それぞれの適切な対処法を、私の実体験も交えながらご紹介します。黄色や緑色の目やにや白っぽい灰色の粘液が出ている場合は、すぐに獣医さんに連れて行くべきサインです。一方、少量の透明な目やには、多くの場合正常なので、温かいタオルで優しく拭いてあげるだけで大丈夫。あなたの愛犬の目やにがどれに当てはまるか、一緒にチェックしていきましょう。
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- 1、犬の目やにの種類 – 5つのタイプと受診すべきサイン
- 2、よくある犬の目やにの種類と、それぞれの対処法
- 3、犬の目やにの種類比較表 – すぐにわかる早見表
- 4、犬種と目の健康 – どの犬が目やにになりやすい?
- 5、日常の目のケア – 今日からできる簡単な方法
- 6、犬の目やにに関するよくある誤解 – あなたは大丈夫?
- 7、獣医さんに連れて行くべきか? – 判断のためのチェックリスト
- 8、家庭ケアの落とし穴と正しいケア方法
- 9、年齢別の目やにの特徴 – 子犬と老犬では違う
- 10、犬の目やにの治療法比較 – 自宅ケアと獣医治療の違い
- 11、FAQs
犬の目やにの種類 – 5つのタイプと受診すべきサイン
「犬の目やにが気になるけど、病院に連れて行くべきか迷う……」という経験、ありませんか?私も愛犬の目やにを見て、「これって普通なの?」と何度も悩んだことがあります。実際、犬の目やにの種類や色を見れば、健康状態がかなりわかります。今回は、よく見られる5つのタイプと、獣医さんに相談すべきタイミングを、私の経験も交えながらお伝えします。
よくある犬の目やにの種類と、それぞれの対処法
ここからは、実際に犬の目やにでよく見られる5つのパターンを紹介します。「うちの子はこれかな?」と思いながらチェックしてみてください。
1. 少量の目やにやかさぶた – 正常な場合が多い
朝起きたときに、目の端に小さな塊がついている——これが一番多いパターンです。これは、涙の成分やホコリ、古い細胞などが混ざったもので、ほとんどが正常な現象です。
涙は犬の目の健康に欠かせません。涙は角膜に酸素と栄養を届け、目に入ったゴミを洗い流す役割を果たします。通常、涙は目の内側にある涙管を通って排出されますが、少量の成分が残って固まることがあります。この目やには、透明か薄い茶色っぽい色をしていて、ぬるま湯で湿らせたタオルや専用のアイクリーナーで拭けばすぐに取れます。ただし、目やにの量が急に増えたり、目が赤くなったり、犬がまばたきを頻繁にするようであれば、一度獣医さんに診てもらいましょう。
2. 涙が多い(水っぽい目やに)
犬の目がしょぼしょぼしていて、目やにが水っぽい——これは「流涙症(epiphora)」と呼ばれる状態です。原因は、花粉やホコリなどの刺激物、アレルギー、目の形の問題など、さまざまです。
「水っぽいだけなら大丈夫かな?」と思うかもしれませんが、実はかなり多くの原因が考えられます。例えば、目の表面に小さな傷ができている場合や、緑内障(眼圧が上がる病気)の初期症状であることもあります。私の知り合いの飼い主さんは、「ただの涙やけだと思って放置していたら、実は角膜に傷があった」という失敗談を聞きました。もし、数日経っても涙が止まらない、または目が赤くなってきたなら、迷わず受診してください。特に、犬が目をこすったり、まばたきを多くする場合は要注意です。
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3. 赤茶色の涙やけ(涙焼け)
白い毛の犬に見られる、目の周りが赤茶色に染まる現象——これが「涙やけ」です。涙に含まれるポルフィリンという色素が、空気に触れることで赤茶色に変化します。
涙やけは、基本的には見た目の問題で、健康に大きな影響はありません。ただし、急に涙やけがひどくなったり、目が赤くなったりした場合は、他の病気が隠れている可能性があります。涙やけを軽減するには、1日に数回、ぬるま湯や犬用のアイクリーナーで拭いてあげるのが効果的です。また、目の周りの毛を短くカットするのも有効です。市販のサプリメントを使う方法もありますが、効果が出るまでに数ヶ月かかることもあるので、気長に続けることが大切です。涙やけの量が明らかに増えた、または色が変わったと感じたら、一度獣医さんに相談しましょう。
4. 白っぽい灰色の粘液(ネバネバした目やに)
目の周りに白っぽい灰色のネバネバした目やにがついている——これは「ドライアイ(乾性角結膜炎、KCS)」の可能性があります。ドライアイは、免疫システムが涙を作る腺を攻撃してしまう病気です。
涙が減ると、体は代わりに粘液を多く作って目を潤そうとします。しかし、粘液だけでは涙の役割を完全に補えません。その結果、目が赤くなったり、痛みを感じたり、さらには角膜に傷ができたり、色素が沈着して視力が低下することもあります。私の友人の犬も、このドライアイを発症しましたが、早期発見で適切な治療を受けたおかげで、今では快適に過ごしています。治療には、シクロスポリンやタクロリムスなどの点眼薬、人工涙液が使われます。もし、白色っぽい粘液が目立つようであれば、すぐに獣医さんで検査(シルマーティアテスト)を受けてください。
5. 黄色や緑色の目やに
犬の目から黄色や緑色の膿のような目やにが出る——これは、ほぼ間違いなく細菌やウイルスによる感染症です。目が赤くなり、痛がる様子も見られます。
「ちょっと目やにが多いだけだから、市販の目薬で治るかな?」と思うかもしれませんが、それは絶対にやめてください。目の感染症は、角膜の傷やドライアイなど、他の病気が原因で起こることも多いです。また、くしゃみや鼻水を伴う場合、全身の病気が原因の可能性もあります。私が知っているケースでは、「ただの目やにだと思って放置していたら、実は重症の角膜炎になっていた」という飼い主さんがいました。黄色や緑色の目やにを見つけたら、すぐに獣医さんに連れて行ってください。適切な抗生物質や点眼薬を処方してもらう必要があります。
犬の目やにの種類比較表 – すぐにわかる早見表
下の表を見れば、犬の目やにの種類と、その原因、そして受診の目安が一目でわかります。ぜひ、参考にしてみてください。
| 目やにの種類 | 色・状態 | 考えられる原因 | 受診の目安 |
|---|---|---|---|
| 正常な目やに | 透明~薄茶色、少量の固まり | 涙の成分、ホコリ、古い細胞 | 通常は不要。量が増えたら相談 |
| 水っぽい(流涙症) | 透明な液体、涙が止まらない | アレルギー、刺激物、目の形の異常、角膜の傷、緑内障 | 数日続く、または目が赤い場合は受診 |
| 赤茶色の涙やけ | 赤茶色の染み、毛が変色 | 涙に含まれるポルフィリン色素 | 見た目以外の症状がなければ通常は不要。急に増えたら受診 |
| 白っぽい灰色の粘液 | ネバネバした粘液、白~灰色 | ドライアイ(KCS) | すぐに受診。治療が遅れると失明の可能性 |
| 黄色・緑色の膿状 | 黄色~緑色、膿のような粘り気 | 細菌・ウイルス感染症 | すぐに受診。感染症の可能性が高い |
犬種と目の健康 – どの犬が目やにになりやすい?
「うちの犬は、他の犬より目やにが多い気がする……」というあなた、それは犬種の特徴かもしれません。実は、顔の形や目の構造によって、目やにの出やすさが大きく変わります。
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3. 赤茶色の涙やけ(涙焼け)
フレンチブルドッグ、パグ、シーズー、ペキニーズなどの短頭種は、目が飛び出していて、涙の排出がうまくいかないことが多いです。そのため、慢性的に涙やけや水っぽい目やにが出やすい傾向があります。
私の知り合いが飼っているフレンチブルドッグは、「もう涙やけが当たり前」という状態で、毎日拭いてあげるのが日課だそうです。ただし、短頭種だからといって、すべての目やにを放置していいわけではありません。もし、いつもと違う色や量の目やにが出たら、やはり獣医さんに相談してください。特に、短頭種はドライアイや角膜の傷にもなりやすいので、注意深く観察する必要があります。
長毛種や垂れ耳の犬種も注意が必要
マルチーズ、シーズー、コッカースパニエルなどの長毛種や垂れ耳の犬種も、目の周りの毛が目に入りやすく、涙や目やにの原因になります。また、耳の炎症が目の症状として現れることもあるので、耳の状態もチェックしましょう。
例えば、コッカースパニエルは耳の感染症が非常に多い犬種で、耳の炎症が顔の神経を伝わって、涙の分泌に影響を与えることがあります。私の知り合いのトリマーさんは、「目の症状だけを見て目薬を出しても、耳を治さないと全然良くならないケースがある」と話していました。だから、犬の目やにをチェックするときは、耳の状態も一緒に見てあげてください。
日常の目のケア – 今日からできる簡単な方法
「犬の目やにを予防する方法ってあるの?」という質問をよく受けます。もちろんあります。日常のちょっとしたケアで、目やにの量を減らし、目の病気を予防することができます。
毎日の拭き取りと毛のカット
毎日、ぬるま湯で湿らせた清潔なタオルやガーゼで、目の周りを優しく拭いてあげる——これが基本です。私は、朝の散歩の前後に、この習慣を取り入れています。そうすると、目やにが固まって取れにくくなる前に、きれいにしてあげられます。
また、目の周りの毛が長い場合は、こまめにカットしてあげることも大切です。毛が目に入ると、刺激で涙が増え、目やにの原因になります。私の場合は、「月に1回はプロにカットしてもらい、その間は自分で目の周りの毛を少し切る」というルーティンにしています。ただし、カットするときは、犬が動かないように注意して、刃を目の近くに当てないようにしてください。もし自信がなければ、トリマーさんや獣医さんにお願いするのが安全です。
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3. 赤茶色の涙やけ(涙焼け)
最近では、犬の涙やけや目やにを減らすためのサプリメントも販売されています。例えば、プロバイオティクスや抗酸化物質が含まれているものは、目の健康をサポートする効果が期待できます。ただし、全ての犬に効果があるわけではないので、試す前に獣医さんに相談することをおすすめします。
私は、「涙やけが気になるから」と、自己判断でサプリメントを始めた飼い主さんの話を聞いたことがあります。しかし、そのサプリメントが原因で、他の持病がある犬に悪影響を及ぼしたケースもあります。だから、何か新しいものを与えるときは、必ず獣医さんに確認するというルールを守ってください。それに、バランスの良い食事を基本に、適度な運動をさせることも、目の健康には欠かせません。
犬の目やにに関するよくある誤解 – あなたは大丈夫?
「犬の目やにって、人間と同じように市販の目薬で治せるんじゃない?」と、一度は考えたことがあるかもしれません。でも、それは大きな誤解です。ここでは、飼い主さんがよく陥る間違いを紹介します。
誤解1:「人間用の目薬は使っても大丈夫」
絶対にやめてください。人間用の目薬には、犬にとって有害な成分が含まれていることがあります。例えば、血管を収縮させる成分や、防腐剤が、犬の目に強い刺激を与えることがあります。
「ちょっとだけなら大丈夫だろう」という考えが、かえって症状を悪化させる可能性があります。私は、「人間用の目薬を使ったら、目が真っ赤になってしまった」という飼い主さんの相談を受けたことがあります。それ以来、私は絶対に人間用の製品を犬に使わないと決めています。もし、目薬が必要なら、必ず獣医さんから処方されたものを使用してください。
誤解2:「目やにが出ていても、犬が元気なら大丈夫」
これは、半分正しくて、半分間違いです。確かに、犬が元気で食欲もあり、普段と変わらない様子なら、軽度の目やにであれば様子を見ても大丈夫な場合が多いです。しかし、目やにの色や量が急に変わった場合は、元気なように見えても、目の病気が進行している可能性があります。
私の友人の愛犬は、「元気いっぱいで食欲もあった」のに、実はドライアイが進行していて、視力が低下していたというケースがありました。だから、「元気だから大丈夫」という判断は危険です。特に、白っぽい灰色の粘液や、黄色・緑色の目やにが出ている場合は、犬が元気でもすぐに獣医さんに連れて行ってください。
獣医さんに連れて行くべきか? – 判断のためのチェックリスト
さて、ここまで読んで、「うちの犬の目やに、どれに当てはまるんだろう……」と迷っているあなたに、すぐに判断できるチェックリストを用意しました。以下の項目に1つでも当てはまるなら、迷わず獣医さんに連絡してください。
- 目やにの色が黄色や緑色(膿のような色)
- 白っぽい灰色のネバネバした粘液が出ている
- 目が赤くなっている(白目が充血している)
- 犬が目を頻繁にこすったり、まばたきを多くする(痛がっている様子)
- 目やにの量が急に増えた(いつもの2倍以上になった)
- 目が開けにくそう(まぶたが腫れている、または閉じている)
- 涙が止まらず、目の周りが常に濡れている
- 目やにの色が変わった(透明から白っぽくなった、など)
「ちょっとくらい大丈夫かな?」と思うかもしれませんが、目の病気は進行が早いです。私の経験上、「早めに受診してよかった」というケースがほとんどです。迷ったら、動物病院に電話して、症状を伝えてみるのも一つの方法です。獣医さんが「様子を見て大丈夫」と言ってくれれば、安心できますよね。
最後に、私が一番大切だと思うのは、毎日の観察です。朝と夜、愛犬の目を1分だけ見てあげてください。そうすれば、いつもとの違いにすぐ気づくことができます。それが、犬の目の健康を守る第一歩です。
家庭ケアの落とし穴と正しいケア方法
「毎日ちゃんと拭いてるのに、なぜうちの犬の目やにが減らないんだろう?」——そう感じたことはありませんか?私もかつて同じ悩みを持っていました。実は、正しいケア方法を知らないと、逆効果になることもあるんです。ここでは、よくある間違ったケアと、本当に効果的な方法を紹介します。
誤った拭き取り方法が逆効果?
「強く拭けばきれいになる」と思っていませんか?これはよくある誤解です。目の周りはとてもデリケートな組織で、強くこすると炎症を引き起こすことがあります。
私の友人は、「目やにがかたいから」と、ゴシゴシと力を入れて拭いていたそうです。その結果、目の周りの皮膚が赤くなり、かえって涙が増えてしまったと言います。正しい方法は、ぬるま湯で湿らせた清潔なガーゼを、目の内側から外側に向かって、優しく1回で拭き取ることです。もし乾いた目やにが固まっているなら、ガーゼをしばらく当てて湿らせてから、そっと取り除くのがコツ。私は毎朝この方法で拭いていますが、愛犬も嫌がらなくなりました。また、左右の目で同じガーゼを使い回さないことも重要です。もし片方の目に感染があれば、もう片方に移してしまうリスクがあります。
目やに予防に良い食事とは?
「食事を変えれば、目やにが減るって本当?」——これ、多くの飼い主さんが気になるポイントですよね。私も調べたことがあります。実は、特定の食品が直接的に目やにを減らすという科学的な証拠はあまりないんです。でも、全体的な健康状態を整えることが、目の健康につながるというのは確かです。
例えば、オメガ3脂肪酸を含む魚油(サーモンオイルなど)は、体内の炎症を抑える効果が期待できるので、アレルギー性の目やにに良いかもしれません。また、ビタミンAやC、Eなどの抗酸化物質は、目の細胞の健康を保つのに役立つと言われています。ただし、「このサプリメントをあげれば絶対に治る」というものはないので、過度な期待は禁物です。私の経験では、バランスの良い総合栄養食を基本に、時々野菜や果物をトッピングするのが一番効果的でした。獣医さんに相談して、あなたの犬に合った食事内容を見つけてください。特に、アレルギーが疑われる場合は、食事の材料を一つずつ確認する必要があります。例えば、鶏肉や穀物が原因で目やにが出ているケースもあるので、獣医さんと一緒に除去食試験を行うのも一つの方法です。
年齢別の目やにの特徴 – 子犬と老犬では違う
「子犬の時は目やにが少なかったのに、老犬になったら増えた気がする」——そんな変化を感じたことはありませんか?実は、犬の年齢によって、目やにの原因や対処法が変わってきます。ここでは、子犬と老犬の特徴を比較しながら説明します。
子犬の目やに – 感染症と成長のサイン
子犬の目やには、感染症に特に注意が必要です。子犬は免疫システムがまだ未熟で、細菌やウイルスに感染しやすいからです。例えば、子犬に多い「犬ヘルペスウイルス感染症」は、目やにやくしゃみ、元気消失などの症状を引き起こすことがあります。
私の友人が飼っていた子犬は、「ただの風邪だと思って放置していたら、実は重度の結膜炎になっていた」という経験をしました。子犬の目やにを見たら、特に黄色や緑色の場合は、すぐに獣医さんに相談してください。また、子犬は目の周りの毛がまだ生え揃っていないので、ホコリやゴミが直接目に入りやすいという特徴もあります。私は子犬を飼うときは、部屋の掃除をこまめに行い、空気清浄機を使うようにしていました。そうすることで、目やにの原因となる刺激物を減らせるからです。ただし、「少しの目やになら大丈夫」と安心するのは危険です。子犬の場合は、症状が急速に悪化することがあるので、早めの受診が鉄則です。
老犬の目やに – 加齢による変化と病気のサイン
老犬になると、目やにの原因が加齢によるものか、それとも病気のサインか、見極めが難しくなります。例えば、目のレンズが濁る「白内障」や、目の圧力が上がる「緑内障」は、老犬に非常に多い病気です。これらの病気の初期症状として、水っぽい目やにや、目がしょぼしょぼするといった変化が現れることがあります。
私の知り合いの飼い主さんは、「老犬だから目が濁るのは当たり前」と放置していたそうです。しかし、実は緑内障が進行していて、視力が大きく低下していたというケースがありました。老犬の目やにをチェックするときは、「いつもと違う色か?」「量が増えていないか?」「犬が痛がっていないか?」の3つを確認するのがポイントです。また、老犬は免疫力が低下しているので、小さな傷から感染症を起こすリスクも高いです。例えば、目の表面にできた小さな傷(角膜潰瘍)が、細菌感染を引き起こして、黄色や緑色の目やにが出ることがあります。私は老犬を飼っている友達に、「月に1回は獣医さんで目の健康診断を受ける」ことを勧めています。早期発見が、老犬の目の健康を守る鍵です。
犬の目やにの治療法比較 – 自宅ケアと獣医治療の違い
「自宅でできるケアと、獣医さんで受ける治療、どちらを選ぶべき?」——これは、多くの飼い主さんが直面する問題です。ここでは、それぞれの治療法の特徴と、適した状況を比較表でまとめました。
| 治療法 | 対象となる目やにの種類 | 使用するもの | 効果の目安 | リスクや注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 自宅での拭き取り | 正常な目やに、軽度の涙やけ | ぬるま湯、犬用アイクリーナー、清潔なガーゼ | 即時~数日 | 強く拭きすぎると炎症を起こす可能性 |
| 自宅でのサプリメント | 軽度~中程度の涙やけ | プロバイオティクス、抗酸化物質配合のサプリ | 数週間~数ヶ月 | 効果には個人差があり、持病がある犬には注意が必要 |
| 獣医による点眼薬 | 感染症(黄色・緑色の目やに)、ドライアイ、角膜の傷 | 抗生物質、抗炎症薬、人工涙液、シクロスポリンなど | 数日~1週間で改善が見られることが多い | 獣医さんの処方が必要。自己判断で使用すると悪化する可能性 |
| 獣医による手術 | 重度の角膜潰瘍、眼瞼内反症(まぶたが内側に巻き込む)、涙管の閉塞 | 外科的手術(レーザー治療など) | 手術後、数週間で回復 | 全身麻酔が必要な場合があり、老犬や持病がある犬にはリスクがある |
この表を見ると、自宅ケアだけでは対応できないケースが意外と多いことがわかります。特に、「黄色や緑色の目やに」や「白っぽい灰色の粘液」は、獣医さんの治療が必要なサインです。私の経験では、「ちょっとくらいなら自宅で何とかしよう」と頑張りすぎて、症状が悪化したケースを何度も見てきました。だから、迷ったら、迷わず獣医さんに相談する。これが、愛犬の目の健康を守るための最善の方法です。
E.g. :犬の目やに|色でわかる受診サインと新横浜での検査
【獣医師が解説】犬の目やにの原因と受診のサイン - パスカル動物病院
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犬の目やに|病気10選と受診の目安
目やにでわかる 犬猫の目の健康サイン - ブルーム動物病院
FAQs
Q: 犬の目やにが「正常なもの」か「病気のサイン」か、どうやって見分ければいいですか?
A: これ、私もよく飼い主さんから聞かれる質問です。結論から言うと、目やにの色や状態、量の変化が最大のヒントになります。正常な目やには、朝起きたときに目の端に少量の固まりがついている程度で、透明か薄い茶色っぽい色をしています。これは涙の成分やホコリが混ざったもので、ぬるま湯のタオルで拭けばすぐに取れますし、犬が痛がる様子もありません。逆に、黄色や緑色の膿のような目やに、白っぽい灰色のネバネバした粘液が出ている場合は、すぐに獣医さんに連れて行くべきです。また、目やにの量が急に増えたり、目が赤くなったり、犬がまばたきを多くしたり目をこするようであれば、病気の可能性が高いです。私の経験では、「いつもとちょっと違うな」と感じたら、それが受診のサインだと思ってください。迷ったら、動物病院に電話で症状を伝えてみるのも安心ですよ。
Q: 犬の目が水っぽい(涙が多い)場合、すぐに病院に行くべきですか?
A: 水っぽい目やにだけなら、必ずしもすぐに受診する必要はありませんが、注意深く観察することが大切です。例えば、花粉やホコリが原因で一時的に涙が増えることはよくあります。私の愛犬も、春先に散歩から帰ると目がしょぼしょぼしていて、水っぽい目やにが出ることがありました。そういう場合は、目を清潔なガーゼで優しく拭いて、半日から1日様子を見ると、自然に治まることが多いです。しかし、数日経っても涙が止まらない、または目が赤くなってきた、犬が痛がっているようなら、すぐに獣医さんに相談してください。原因としては、角膜の傷や緑内障、アレルギー、目の形の異常など、さまざまな可能性があります。私の友人の飼い主さんは、「ただの涙やけだと思って放置していたら、実は角膜に傷があった」という失敗を経験しています。だから、「水っぽいだけ」と軽く考えずに、変化をしっかりチェックすることをおすすめします。
Q: 犬の目やにが黄色や緑色の場合、市販の目薬で治せますか?
A: 絶対にやめてください。これは私が最も強調したいポイントです。黄色や緑色の目やには、ほぼ間違いなく細菌やウイルスによる感染症です。市販の目薬は人間用が多く、犬にとって有害な成分が含まれていることがあります。例えば、血管を収縮させる成分や防腐剤が、犬の目に強い刺激を与え、かえって症状を悪化させる可能性があります。私の知り合いの飼い主さんは、「ちょっとだけなら大丈夫だろう」と人間用の目薬を使ったら、目が真っ赤になってしまい、結果的に治療が長引いたケースがありました。また、目の感染症は、角膜の傷やドライアイなど、他の病気が原因で起こることも多いので、根本的な原因を特定しないと適切な治療ができません。黄色や緑色の目やにを見つけたら、すぐに獣医さんに連れて行き、適切な抗生物質や点眼薬を処方してもらってください。自己判断は絶対に危険です。
Q: 犬種によって目やにの出やすさは違うんですか?
A: はい、実は犬種によって目やにの出やすさは大きく違います。特に、フレンチブルドッグ、パグ、シーズー、ペキニーズなどの短頭種(鼻がつぶれた犬種)は、目が飛び出していて涙の排出がうまくいかないことが多いため、慢性的に涙やけや水っぽい目やにが出やすい傾向があります。私の友人が飼っているフレンチブルドッグは、毎日目の周りを拭くのが日課で、「もう涙やけが当たり前」という状態です。また、マルチーズやコッカースパニエルなどの長毛種や垂れ耳の犬種も、目の周りの毛が目に入りやすく、涙や目やにの原因になります。さらに、コッカースパニエルは耳の感染症が非常に多い犬種で、耳の炎症が顔の神経を伝わって涙の分泌に影響を与えることもあります。だから、「うちの犬はこの犬種だから、これくらいの目やには普通」と決めつけずに、いつもと違う色や量の目やにが出たら、獣医さんに相談することが大切です。犬種の特徴を理解した上で、注意深く観察してください。
Q: 犬の目やを予防するために、毎日できる簡単なケアはありますか?
A: もちろんあります!私が実践しているのは、毎朝の散歩の前後に、ぬるま湯で湿らせた清潔なタオルで目の周りを優しく拭くことです。これだけで、目やにが固まって取れにくくなる前に、きれいにしてあげられます。また、目の周りの毛が長い場合は、こまめにカットしてあげることも効果的です。毛が目に入ると刺激で涙が増え、目やにの原因になります。私は月に1回はプロにカットしてもらい、その間は自分で目の周りの毛を少し切るようにしています。ただし、カットするときは犬が動かないように注意して、刃を目の近くに当てないようにしてください。自信がなければ、トリマーさんや獣医さんにお願いするのが安全です。さらに、バランスの良い食事と適度な運動も目の健康には欠かせません。最近では、涙やけを減らすためのサプリメントも販売されていますが、試す前に必ず獣医さんに相談することをおすすめします。毎日1分だけ愛犬の目を見てあげる習慣をつければ、いつもとの違いにすぐ気づけて、目の病気の早期発見につながりますよ。
